冬の間、来シーズンに向けての新メニューを開発しています。
今回はピザ!
牧場産のゴーダチーズとサラミを使っています。
まだ試作段階ですが、食べてみた感想としてはゴーダチーズが濃厚でピザとの相性が良く、美味しかったです。もしかしたら春先から食堂で食べられるかも?
あと来シーズンからは、牧場の人気メニュー「牛肉の煮込み」をお持ち帰りができるように真空パックして販売する予定です。
最近実家で梅酒を貰ってきて飲んでいるのですが、ヨーグルト割りにハマっています。
牧場のヨーグルトで梅酒を割って飲むのですがこれがなかなか濃厚でとっても美味しいです。(新メニューにはなりませんが・・・。)
是非お試しください!
寒い日が続いていますが牧場の動物はみんな元気に外で暮らしています。寒さに負けず牧場に遊びに来てください。 石橋
2012年2月18日土曜日
2012年2月6日月曜日
軽井沢ふるさと探検隊「アニマルトラッキングと雪あそび」(第2日)
(第2日)
朝5時30分、氷点下8度の闇の中、こごえながら星を見に集まりました。
残念ながら、満天の星空とはいきませんでしたが、火星や大熊座のヒシャク、北極星が見えました。
作ったのは写真の左側のストラップと小物入れです。
朝5時30分、氷点下8度の闇の中、こごえながら星を見に集まりました。
残念ながら、満天の星空とはいきませんでしたが、火星や大熊座のヒシャク、北極星が見えました。
その後、朝の搾乳を見に行きました。牧場では朝は午前5:30から、昼は午後2時から365日休みなく搾乳をしています。
搾乳のついでに、仔牛に朝のご挨拶にいきました。
2日目の体験はシカの革細工・角細工の制作です。
軽井沢の「革の子工房」の不破さんのご指導です。
子供だけでなく、お母さんも夢中でした。
作ったのは写真の左側のストラップと小物入れです。
四つ編みを伸ばしてシカの角に通し、上手に止めるとストラップの完成です。
シカの生皮はお湯に浸すと柔らかくなり、乾燥すると堅くなります。
柔らかいうちに瓶の底にあわせて形を作り、乾燥させると小物入れのできあがりです。
少し前まで、私たち人間は身近な生き物を利用して、生活を豊かにしてきました。
「シカは捨てるところがないんだよ。」と不破さんはおっしゃっていました。
こうして、盛りだくさんのふるさと体験隊のプログラムは無事閉幕となりました。
参加した皆さん、サクラソウ会議の皆さん2日間、お疲れ様でした。
私たちも身近なシカについて、新しいことを教えていただきました。ありがとうございました。
参加した皆さん、サクラソウ会議の皆さん2日間、お疲れ様でした。
私たちも身近なシカについて、新しいことを教えていただきました。ありがとうございました。
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・・・・ 付録 : 私がとても感動したこと ・・・・・・
Perma Lok : 写真中央の針金のようなもの。何に使うのか判りませんでした。
手に取ってみると左の先端は丸くなっていて、右はパイプのように穴が開いていました。
答えは下の写真です。
シカ皮の紐の先端を細くとがらせます。
その先端を右端の穴に回しながら入れると、とてもしっかりと止まります。
そう、この金属棒は縫い針だったのです。穴はねじ溝が切ってあるのです。
溝が切ってあるだけでこんなにしっかり止まるのかと感動しました。
知恵を感じます。
溝が切ってあるだけでこんなにしっかり止まるのかと感動しました。
知恵を感じます。
(須山)
軽井沢ふるさと探検隊「アニマルトラッキングと雪あそび」(第1日目)
2月4・5日の1泊2日で軽井沢ふるさと探検隊(サクラソウ会議主催)の方々が牧場にやってきました。
野生動物の暮らしぶりを感じた後は、
お楽しみのそり遊びです。
丘の上から一直線で、すべります。
夕食前にはかまくらあそびもしました。
除雪した雪の山を使って作ったものです(4日×2時間ぐらい)。
大人子供合わせて13人が押しくらまんじゅうのようになって入りました。
子供はかまくらの上にも乗ってみました。
ろうそくを灯すと暖かくて、幻想的な雰囲気になります。
探検隊の皆さんは10月にも「牧場と野生動物を見に行こう!」というテーマで牧草地に出没しているシカをライトセンサスという方法で観察したり、牧場を見学してくれました。
今回は厳冬期の野生動物の暮らしぶりを知ることが目的です。
開会式とオリエンテーションが終わったら
アニマルトレッキングです。向こうの林から一筋の踏み跡がついています。
シカ道です。雪が深くなるとシカも歩きやすいシカ道を通るようです。
人の踏み跡があるので判然としませんが、手前にもいくつかのシカ道がついています。
手前の林の中にはシカが樹をかじった痕が残っていました。
草地は雪に覆われているので樹をかじるのだそうです。
シカは木の皮を消化する胃袋を持っているそうです。
鋭く削った痕も見つかりました。これもシカがかじった痕?でしょうか。
これは秋に雄ジカが角で削った痕だそうです。
「シカの角研ぎ」と言うそうです。
雪をかき分けて、シカ道をたどって、奥の針葉樹の林に行くとシカの抜け毛や糞がたくさん落ちていました。数日前から設置しておいた赤外線感知カメラにはシカが写っていました。この林はシカの住みかになっているようです。その他、イノシシも写っておりました。
お楽しみのそり遊びです。
丘の上から一直線で、すべります。
夕方になって、シカの姿を追って山の上の牧草地を探検に行きました。
雪の野原ではシカの姿は見られませんでしたが、
帰り道に4頭のシカと遭遇しました。
夕食前にはかまくらあそびもしました。
除雪した雪の山を使って作ったものです(4日×2時間ぐらい)。
大人子供合わせて13人が押しくらまんじゅうのようになって入りました。
子供はかまくらの上にも乗ってみました。
ろうそくを灯すと暖かくて、幻想的な雰囲気になります。
かまくらの前では天体望遠鏡で、月、欠けて見える金星、木星と4つの衛星を観測です。
夕食は神津牧場産の鉄板焼(ジャージー牛肉)です。
夕食のあとは軽井沢や牧場の当たりにすむ野生動物のお話を、スライドを交えて聞きました。
盛りだくさんの1日がこうして過ぎました。 (つづく)
(須山)
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