昨日の答え、分かったでしょうか。
よーくこの写真を見ると、
ここに、虫が刺さっております。
見つけてくれた方は「虫が木になってる」という絶妙のコメントをしてくれました。
その通りなのです。
拡大写真はこちら。
バッタ、ですよね。
これ、一体なぜこんな風になってしまったかというと、
おそらく鳥の「モズ」の仕業です。
モズは何故か取った獲物を枝や有刺鉄線、
そのほかとがったものに突き刺すという習性をもっています。
これがなぜなのかはよくわかっていないそうです。
枝をフォークがわりにして獲物を固定して食べているとか、
食糧を貯蔵するためとか(でもすぐ忘れて放置することも多々・・・)、
そういった説はあるものの、確定的な理由はわかっていないそう。
特に秋に見られるので、
はやにえが発見された高さで積雪の量を占う、なーんてこともできるそうです。
(このはやにえ、めちゃめちゃ高いところにありましたけどね/汗)
最近、葉がほとんど落ちて丸坊主状態になった木がたくさんあります。
そんな木をよーく見ていると、
こういったはやにえ等、
葉っぱがあったころにはまったくわからなかった物が見えてきます。
冬だから、紅葉が終わったからと言って、見所が無くなってしまうわけではないのです(^-^)
ぜひみなさま、寒い時にもちょっと立ち寄ってみてくださいね。
それではまた。
庄山
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