2014年2月19日水曜日

半孤立1日目:今日も牧場内の除雪中

屋敷の道がつながったものの、
依然、エサ問題は解決しておらず。。。
早くきてください、K建設さん。。。

さて、牧場の状況をば。
埋没していた保冷車、無事に救出しました。
そして牧場の公用車レガシィも、雪山から救出されました。

救出されたレガシィを使い、場長、堆肥舎を見てくる、と、言い残して出発。
ここには書いていませんでしたが、実は堆肥舎、雪の重みでつぶれてしまったのです。
その様子がこちら。
私もこっち側で手いっぱいでしたが、
ほんとにぺしゃんこになっていたんですね。。。

場内の除雪はまだまだ続きます。
大きなエサ屋さんの車が入ってきてもいいように、
T職員運転のホイールローダーは今日も唸っています。
これは肥育牛がいる場所の近くです。

孤立2日目だったかな。
あの白い四角い企業秘密な建物に行くと言っていて、実はまだやれていませんでした。
これが16日の夕方かな。

今日、ついに掘削開始。
ここまで進んでいます。

もちろん、人力雪かきです。

本当に少しずつ、少しずつですが、自力で復旧させていくしかありません。
まだまだ雪かきは続きます。

そういえば、朝のエントリーで言っていた総務部長S職員。
山荘あらふねまで車で来られたそうです。
スキー、ザック、簡易椅子(+缶コーヒー)まで準備していざいかんとしたところ、
10mで断念。
滑って登れない&雪が150cmくらいあって歩くのも無理、とのことです。
(でも、スキーまで持って来ようとしたことに筆者は驚いていますが。。。)

そして、製酪工場が動き出したため、
灯油等の消費量が上がってきました。
なくなるのでは、と思ったら、
加工部長O職員。
「持ってきてもらえそうにないから行ってくるわー。」
そう言ってあの細い道を下って行きました。。。たくましい。。。
私が行きましょうかと申し出たところ、お前じゃ無理、とO職員&場長からダメ出しをくらいました。
えぇ・・・なんとなく・・・わかってますけどね。。。(泣)

筆者は細かい道の掘り出しに専念したいと思います。

昨日とはうってかわって心が楽な筆者です。
外とつながったこと、人が増えたことがこんなにも心強いのですね。

それでは、まだ午前中もがんばります。

それではまた。

庄山

2 件のコメント:

  1. こんにちは ドニでございます!

    私は土日に青森県八戸に行ってきました。 (遊びです、すみません。) 行きは大雪で新幹線はかなり遅れ、さらに大宮駅までのアクセスが寸断されJRが動いているところまで歩いていきました。 帰りの日曜日は強風で新幹線が止まりました。 かなりぐったりししました。 月、火は九州への出張でバタバタしておりました。

    途中、ニュースに触れ、下仁田?孤立? と慌ててこのブログを覗いてみたら、えらいこになっていてびっくりしました。 自前のサイレージは底をつき始めているんですか? ウシたちの餌が早く届くといいですね。

    出荷できなくても乳牛は毎日搾乳しなきゃいけないし、施設の復旧もあるし、大変かと思いますが、体に気をつけてくださいね。

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  2. ドニ様

    コメントありがとうございます。
    そうですよね、最近、遊びに来て下さったばかりでしたものね。。。
    みんなでソリ遊びをした牧草地、切通の様子も次のエントリーに載せてあります。確認してみてください。

    実は底をつきかけているのはサイレージ・乾草などの粗飼料ではなく、毎日少しだけ与えている濃厚飼料(トウモロコシ・ビートパルプ・綿実などを混ぜたもの)です。

    ウシを生きている状態に保つ、ということだけであれば、自前の粗飼料を予定より削っていけばなんとかなるかもしれません。ただ、神津牧場のジャージーたちは毎日、乳脂肪率4.5%を超える牛乳を平均13リットルくらい生産しています。そのため、粗飼料だけ与えていれば、やがて身体はぼろぼろに壊れていってしまいます。今も、粗飼料を多めに与えてはいるのですが、平均乳量が少しずつ落ちていっている状況です。搾らなければ病気になって死んでしまう、本当に困った状況です。

    それでもなんとか、必ず復活します。
    それなので、状況がよくなったら、そして季節が変わったら、また遊びに来てくださいね。
    まだまだがんばります!

    庄山

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