真冬の牧場アドベンチャー、実施しました。

 

今日は皆様に昨日のご報告を。。。

8日の大雪の影響で一時はどうなることかと思いましたが、
昨日は無事に、真冬の牧場アドベンチャーを実施することができました。
上の写真は「真冬のウシの暮らし方」について話をしているところです。
この後、参加者の皆様と、がっつり、冬のふわもこウシとふれあいをしました。
ウシたち、見慣れない人間と久しぶりの大雪で、
なんだかテンションがあがっていました。
放牧地にいるウシもそうですが、雪原にいるウシというのもなかなか新鮮です。
ウシたちが人懐っこいので、
参加者の方々もふれあいを大いに楽しんでいました。

午前中はこのように、比較的軽めのアドベンチャーですが、
午後は・・・。

リアルにアドベンチャーです（謎）
雪が35cm～40cmくらい積もり、大雪原と化してしまった牧草地を、
スノーシューを巧みに使って歩きました。
誰一人歩いていない雪原を歩く。
ただ歩いているだけなのに、こんなに楽しいことはありません。
新雪でふわふわしていたため、障害物にぶつからない限り、転んでもまったく痛くありません。
中にはスノーシューを履いて走っているツワモノもいらっしゃいました（笑）

そして林縁（りんえん）に行くと、
ところどころにシカの食害痕。
一見、何もいないように見える神津牧場ですが、
実はそこかしこに野生動物の痕跡があり、
冬はそれらが顕著にみられるようになります。

だいたい1時間くらい歩きどおしになると、
かなりの疲労がたまってきます。
大雪原の中でお茶タイムを満喫し、そのあと・・・。

遊びました。
思いっきり。
雪をソリで滑り降りていました。
新雪だったので、最初はあまりうまく滑りませんでしたが、
ひとたび道を作ってしまえばもう滑る滑る（汗）
雪遊びの時間、もうちょっと長くとればよかった、と、
来年の課題を見つけた筆者でした。
参加者の皆様、非常に楽しい時間をご一緒できたこと、
とても嬉しく思います。
まだまだイベント企画頑張りますので、これからも神津牧場をよろしくお願いします。

さて、2月はまだまだイベントがもりだくさん。
2月15、16日には有楽町駅前にて国産畜産物フェアが開催されます。
神津牧場の製品が、なんと有楽町へ進出です。
ゴーダチーズ、チェダーチーズから、大人気ジャージー牛の煮込み・カレー等のレトルトパックまで、
有楽町駅前で賑やかに販売しております。
東京近郊にお住まいの皆様、ぜひ足をお運びください。

さらに2月16日には、
群馬県立自然史博物館にて、「ぐんまの自然の“いま”を伝える報告会」が開催されます。
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/view/servlet/PublicEvent?event_id=74
群馬県内の自然科学系の団体が30団体以上集まる報告会です。
筆者は有楽町ではなく、こちらに出張してポスターセッションに参加しています（もちろん発表者です）。
近隣にお住まいの方、自然科学に興味がある方、ぜひご参加ください。
そして、筆者に話しかけていただけると非常に喜びます。

それでは長くなりましたが、
今日はこの辺で失礼します。
それではまた。

庄山