2014年2月18日火曜日

孤立4日目:屋敷が開通し、半孤立になりました!

本日昼ごろ、
国道254号線から続く、
「屋敷」という集落を経由した細い道が開通しました!
ずっと、黙々と掘っていたT職員、本当にお疲れ様でした。
そしてT建設さん、ありがとうございました。
これで屋敷の集落の方々は孤立状態から解放、
牧場も最低レベルの生命線を手に入れました!

ただ、日ごろからとても狭い&急カーブ&急こう配な道なので、
ちょっとでも雪が降れば、私を始め、
運転にあまり自信が無い職員はその道は使わないようにしています。
雪が無い日でも、対向車が来ればすれちがえないような道なのです。
参考までに・・・ちょっと小さいですが、このぐねぐねとしたやたらと細い道です。
googlemapで「神津牧場」と入れると出てきます。

さて、そんな道であっても登ってきた職員3名。
配達のベテランI職員は徒歩でしたが、
加工部のK職員、N職員は車両での来場に成功しました。
N職員曰く「めっちゃ狭いよ。」
K職員曰く「ミラーぶつけながら来た。小さい車でチェーンつけないと登れない。」
とのこと。2人とも元気そうで安心しました。
そして、この2人が来たということは、やっと製酪工場を稼働させることができるのです!
一歩、前進しました!!

さらに朗報が1つ入りました。
20日にK建設が254の正規ルートから除雪に入るとの情報が入ったのです!!
ずーっと、「そちらに行ける見込みはありません。」とか「見通しがたっていません。」という返事ばかりだったのに、
やっと具体的な日にちが出てきました!
ただ、国道254号線の除雪をやってからになるので、
本当に20日に完了するのかどうかはまだ分からない状況です。
でもとにかく!20日にはまた少し何かが進むかもしれないと思うと、
やはり喜ばずにはいられません。
そうすれば、エサだって間に合うから。

また、本日、屋敷ルートからI職員が下山し、D石油というガススタンドへ向かったところ、
D石油さん、神津牧場への燃料を確保しておいてくださいました。
しかも、普通のでっかい車では登れないから、ドラム缶を軽トラックに積んでいたそうで・・・。
ありがたいかぎりです。
本日は、I職員が携行缶に入れて燃料を運んできました。
細いラインですが、これでガソリン・軽油・灯油に困ることはもうないでしょう。
本当にありがとうございました。

さて、やはり残る心配は正規ルートの除雪とエサです。
また明日・・・明日は写真付きで近況をお知らせしたいと思います。

少しだけ、緊張が解けた筆者でした。

それではまた。

庄山

4 件のコメント:

  1. 細いながらもつながってよかったですね。フェイスブックでシェアして、知り合いに伝えるくらいしかできそうもないけど、少しでもこの状況を知ってくれる人が増えています。頑張って!!

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  2. 本当によかったですね。

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  3. 開通して良かったですね。
    お疲れ様です。
    前回の緊迫感ある文章に コチラもヒヤヒヤしておりました…(*´-`)

    餌も間に合いますように 祈っいます。

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  4. 匿名様
    がんばります。まだまだこんな状態なところはたくさんあります。回復して通常に戻るまで、そしてその先も、見守っていただけたらと思います。

    匿名様
    はい、ほんとうに。。。安心しました。。。

    フクシマ様
    そうなんです。あとはエサです。もう少し、見守っていてください。

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